ふたりと取り組んだ “サステナブルウェディングプロジェクト”

サステナブル = 持続可能性

持続可能なウェディングの日は

日常の延長線上にある特別な日。

結婚式は、非日常な日にするのではなく

おふたりの日常に少しの工夫とアイディアで彩り加え

特別な日を作ることがhaiweddingが考える

サステナブルウェディングです。

おふたりとhaiweddingで共に取り組んだ

サステナブルウェディングプロジェクトをご紹介します。

ふたりが日常の中で大切にしているモノ・コト・ひと

憧れが叶い、勤めるに至った 尊敬するアパレルブランド は “パタゴニア”。

冬は雪山でスノーボード、夏は海でサーフィンを楽しむ新郎様。

幼い頃から家族で楽しんだ登山。

横浜市内で、自然栽培に勤しむ師匠の元 農業の修行中の新婦様。

自然を愛し、自然と共に暮らすふたり。

その日限りしか使わないものでなく

いつも大切にしているもの

これから大切にしたいものを取り入れる。

どうしても、その日しか使わないものは

貸していただいたり、譲っていただことを考えながら

おふたり、ゲスト、そして地球の未来を考えながら描くウェディングは

とても楽しい時間になります。

ウェディングドレスにニッカポッカで特別な日をコーディネート

『 晴れの日に、土まみれ。』

ふたりが考えてくれた造語です。

オーガニックコットンのウェディングドレス。

新婦様は、フェアトレードブランド “People tree”の

新郎様は、以前から大切にしていた白いオーガニックコットンのシャツに

ニッカポッカ。

そしてふたりとも足元は、畑仕事で愛用される長靴を。

ウェディングドレスは藍染をして

普段使いにしてみたり

お子様が産まれたらリメイクして着せてあげるなど

ウェディングの後の可能性を考えるのもまた楽しい時間ですね。

野菜のお花で彩る会場装花

畑に咲いた野花に、野菜のお花、レタスなどのお野菜を

ご自宅で使った調味料やジャム、お酒などの”空き瓶”にコーディネート。

大地が生み出した美しいもので会場を彩りました。

前日に、フローリストと共に摘んだお花が会場を彩りました。

「普段お野菜を育てているときの天敵である野花さえも

会場を彩るなんて！」と感動されていた新婦様。

ブーケやヘッドパーツ、ハットに飾るお花ももちろんお野菜のお花です。

シェフと共に収穫した季節野菜 中心のブッフェ料理

ミニケール、赤大根、にんじん、アスパラ菜、ブロッコリー

スティックブロッコリー、下仁田ネギ、しいたけ、蕗のとう、ルッコラの花

小蕪、ほうれん草、春菊、サニーレタス、からし菜、小松菜
　　

季節野菜を2日に分けて、収穫に行きました。

おふたりからのリクエストとして

発酵調味料などを使用して、

「普段からよく使う食材がこんなメニューにできるなんて！と驚くメニューにしてほしい」

「サステナブルなメッセージが伝わるものにしてほしい」

というもの。

シェフからの提案として、

・新婦様の畑の師匠の「横浜健康ファーム ともだち」で収穫した地元野菜の使用

・食品ロス削減につながる小さなこだわり

・食の多様性大切にして欲しいという想いを届ける“Vegan” メニュー

・環境負荷低減に繋がる漁法で採られた海鮮のメニュー

・日本の食文化に欠かせない発酵調味料を使ったメニュー

・里山保全を考えて欲しいという想いから“長野県産の鹿や合鴨などジビエ料理

など…

“食”のサステナビリティに触れるきっかけとなるような

メニューをシェフがご用意させていただきました。

そして、お食事の締めには、シェフからお祝いの気持ちを込めて

ご縁を”むすぶ” 幸せのお結びブッフェをご用意させていただきました。

会場内で、お結びを”むすぶ” お結びブッフェは、

新婦様が気合いで捌いた鯛と

新婦様が大切に漬けた梅酒の梅を余すことなく使い

新郎様がプロジェクトに関わった環境保全につながる横浜産昆布

で作った炊き込みご飯のおむすび。

おむすびのままも美味しく

出汁をかけてお茶漬けでもお楽しみいただきました。

サステナブルなウェディングアイテムの選び方とは

衣装に、お花、お料理以外にも

お飲物やギフト、ヘアメイクに、写真、司会に、BGM…

ウェディングを作る上で、様々なアイテムが必要になります。

オーガニックコスメのヘアメイク

家族のかたちを撮るカメラマン

家族との大切な思い出の曲

大好きなブランドが手掛けるワイン…

フェアトレード・オーガニック・環境保全・ヴィーガン・多様性…

サステナブルな地球を描く上で大切にすべき

様々なキーワードがあります。

日々の買い物の選択ももちろん

ウェディングアイテムを選ぶ時、

少しでも環境や社会に配慮したものが選ぼうと

思うひとが、ひとりでも増えることを

心から願っています。