【開催レポート】渋谷循環カフェ – 半径2kmの栄養循環を楽しもう –

渋谷循環カフェ-半径2kmの栄養循環を楽しもう-
「食べる・学ぶ・体験する」を通じて考える、都市でのサステナブルな暮らし

           

渋谷スクランブルスクエアにて

期間限定POP UPイベント「渋谷循環カフェ – 半径2kmの栄養循環を楽しもう -」を開催しました。

      
渋谷という都市の中で「食べる」「学ぶ」「体験する」の3つの視点から、持続可能なライフスタイルを提案。

日常の中に取り入れやすい“循環アクション”を、楽しみながら体感いただけるイベントとなりました。

     

食べる:渋谷で育った食材を、美味しく循環体験

          

haishop cafeでは、

渋谷肥料が手掛ける「渋谷の生ごみから生まれた堆肥」で育てたさつまいもを使用した
・さつまいもアイスクリーム
・さつまいもモンブラン

を販売。さらに、渋谷区ふれあい植物センターで育てたホップを使用した「渋谷東ビール」や、南国フルーツを使用したクラフト酒も登場。

土曜日限定で販売された「渋谷ルッコラサンド」も大人気。

渋谷で育まれた食材で、渋谷の中で完結する栄養の循環を、美味しく体験いただきました。

     

体験する:日常に取り入れられる“循環アクション”

    

haishopマルシェでは、
・NPO法人循環生活研究所によるコンポスト野菜を使った加工品
・minimal living tokyoの環境配慮型キッチン用品

など、暮らしに寄り添うサステナブルなアイテムを販売。

     

また、身近な循環アクションの実践スポットを紹介した「渋谷循環MAP」や、来場者の声を集めたアンケート展示も行い、生活のヒントを見つけられる仕掛けを用意しました。

       

     

学ぶ:コンポスト回収とトークで広がる気づき

     

イベント期間中には、LFCコンポスト相談会&堆肥回収会を開催。

すでに利用している方から初めての方まで

コンポストについて気軽に相談・学びの場が生まれました。

      

さらに目玉となったトークイベントでは、
「世界中から人が集まる渋谷で実現できる循環生活」をテーマに、
・ローカルフードサイクリング 代表 たいら由以子さん
・アーバンファーマーズクラブ 代表 小倉 崇さん

をお迎えし、半径2kmの中で可能なサステナブルな取り組みについてお話いただきました。   

   

ローカルフードサイクリング 代表 たいらさん
アーバンンファーマーズクラブ 代表 小倉さん

ルッコラサンドを味わいながらリラックスして耳を傾ける方や

真剣にメモを取る方も多く見られ
「まずは楽しみながらできることから始めてみよう」

という前向きなメッセージが多くの方の心に届いたことと思います。

     

事前に予約いただいた方はもちろん、偶然立ち寄ってくださった方まで、

たくさんの方にご参加いただきました。
「渋谷でこんな循環が起きているなんて知らなかった」という声も多く聞かれ、

都市の中でもできる“サステナブルな選択”への関心の高まりを感じました。

         

このイベントが、少しでも多くの方の

「循環を考えた暮らし」のスタートにつながっていたら嬉しく思います。

今後も、渋谷の街を舞台にした小さなアクションを続けていきます。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。