近年、地球や社会の変化とともに、サステナブルであること、 地域ごとのコミュニティでの関わり合いの重要性が見直されています。
全国の氏神神社と崇敬神社ともに、神社は昔からその地域の人々に非常に関わりの深い存在でした。
全国の神社のなかでも、皇祖である天照大御神をお祀りする伊勢の神宮の、1300年もの間連綿と続く20年に一度の式年遷宮は、 何百年も先を見越した植林、技術と文化を継承する人材や地域での雇用を生み出すしくみなど、 環境や地域の人々のことを考え、未来を見据えた非常にサステナブルなものです。
時代の移り変わりとともに、地域での神社の存在はだんだん希薄になってきましたが、 このサステナブルで地域と密接であり続けた『神社』という存在は、まさに今の社会や人々にこそ必要なものではないでしょうか。
「神社で結婚式を執り行う」ということから、挙式をあげたことでその神社がおふたりの特別な場所となり、その後の人生でも、お宮参り、七五三、毎年の初詣、祈願、お祓いなどの神事を氏子としてとりいれていく きっかけになるのではないでしょうか。
日本の民族宗教と言われ日本人の暮らしに溶け込んできた神道。
人々が神社を心の拠り所とし、豊かな人生を歩んで行く日のはじまりとして、神社での結婚式という選択も素敵ですね。